まぁつまり、

作ったはいいが、けして使われないななどと思うわけですよ。

めどくさすぎる。

まあ、そんなことを言ってもなので、適当に書いてみる。

と言っても、ぱっと何でもネタが出てくるわけで無し、
かと言って、突然意味のわからない妄想乙小説とか書き出してもアレだし、
と悩むわけですが

・・・・・・
そうですね、こんな話とかどうでしょう。

ええとですね、
世の中にはヲタクと呼ばれる人達が星の数ほど居て、ヲタクでないと主張する人達も同じかそれ以上に多い数が居て、そして得てしてヲタクでないと一心に主張する人達がヲタクである人達を弾圧したりする。そんな構図があったりなかったりするわけですよ。「キモイ」とかそういうワードは一つの代表選手なんですよ。
それに対してそんなこと言ってるおまいらがきもいわ、とか、おまいらだって～ヲタだろうが、とか、そういう売り言葉買い言葉的に本音で言い返すのは容易いのですが、それでは世の中平和にならないわけです。
やっぱり、世界平和とか、異文化交流とか、そういう言葉の存在に示されるとおり、異なったフィールドに住んでる人達だって広い視野で見れば同じ世界の仲間な訳で、時には相互理解とかが欠かせないわけです。
だから、たまには私も彼らの考えに理解を示してみなければならない。
と、いうわけで、今日は自分が思ったキモイものについて書き連ねてみようと思うわけです。

例として、
まず、いの一番思い浮かぶのが、圧殺必死！コミケ☆開場ダッシュ！！なんですよ。妙なノイズ入ったけど。
大量オタ。これがぶぁぁぁぁあっているの。恐い！きもい！と思うのは当然だと思います。絵として見てしまうと、こう、何とか民族大移動とか、侵略的な空気とか、ＶＩＰからきますたとか、ゾンビの大群が襲いかかってくるバイオハザード的な感覚とか、そういうもっと恐ろしいものの片鱗みたいなのを味わってしまうわけです。
まあ、その構成の一端を担ってたりしていたので、言えた話でもないわけですが。

ただまあ、だからってヲタがみんながみんなダッシュしてる訳じゃない。大体、例の動画は開場ダッシュの先頭を真正面特等席から撮っているわけで、そこに写ってるのがヲタの平均値だとしたら、それはクオリティが高すぎてこの業界にも生き馬の目を抜くような激烈な競争が起こってることになってしまいます。
彼らは一部の所謂エリートヲタであり、ヲタの中でも選りすぐりの精鋭。

彼ら並みのキモさを他のヲタが持っているわけではなく、むしろ逆に、彼らがキモイのは最早一種の勲章だと考えてもいいでしょう。低めに見積もっても、ヲタ偏差値的には６５↑は固い。７０超えると、もう開場ダッシュしなくてもよさそうな特権階級がちらほら居そうなのでそこら辺微妙ですが。

ともかく、この例でヲタ偏差値の話がしたいわけではけしてなく、彼らはヲタの中でも一部の人達で、ヲタが彼らによって評価されるのは間違いで、あり得ない話なのですよ。本来。

にもかかわらず、
所謂世間的なヲタの印象・評価はむしろあれに近いものがあります。
開場ダッシュするゾンビとか、超ロリコンで思わず犯罪に走りそうなのとか、一般人とは到底相容れないような絶対的な世界観を持ってＴＶチャンピオンに出ちゃうようなのとか、ヲタとはそういうものだと思われているわけです。
ようするに一般人は、サイヤ人なら誰でも超サイヤ人になれると思っているわけです。むしろ超サイヤ人２か３くらいでようやくサイヤ人としてちょっとは高レベルなのかな、くらいの気持ちです。
とんでもない、超高レベルの話をしないで下さい。

だいたいが、ヲタというのは世間にそれほど激烈にアピールなどしないものです。
そのことで不利益を被るくらいなら、別に出す必要無いだろ、そう考えるものだと思われます。
にもかかわらず出しているのは、それだけでもう、一種異能な才能です。
そういった人達によって支えられてる世間一般でのヲタイメージとは、それはもう強化に強化を重ね、日を追う毎にパワーアップしていく、連載終了間近のジャンプ作品みたいなものです。
だとしたら、そうしたイメージによって支えられた世間一般からのヲタの評価が、恐い！きもい！になるのはひょっとすると必然かもわかりません。
だって、自分でも正直開場ダッシュは慄然としたわけですから。

ところで、

ヲタのイメージは何もエリートヲタばかりが下げているとは思ってません。
彼らはエリートで、戦闘民族サイヤ人で、上流階級なのでヲタの体現者とも言えるので、彼らを持ってヲタのイメージが決定するのは正当と言えないこともないわけです。
問題なのが、下流層に居ると私は考える。
ヲタとしてどう以前に、人としてどうなの。という生き物が、ヲタではやけに目に付く。
大体が、ヲタというのは人のことをめったやたらに気にすることのない人達ですから、世間からつまはじきにされるような不道徳な輩にとって、ヲタフィールドは実に住み心地のいいところでしょう。
何が言いたいかというと、

例えば、電車の中たまに家畜を見ます。
豚でも食ってろピザ、みたいなファニーな肉体をした生き物。奇妙に丸まった指、完全に生気とか意志力とかそういうものを失った目、鼻の通りがいかにも悪そうで、いつも口が半開き。そういうパーフェクトボディを持つお豚様です。
でまぁ、何処に出しても恥ずかしい、世界に一つだけの恥部みたいなそんな彼が、人前で出るだけでも不道徳なのに、さらに公衆の面前、満員電車の中何をしているかというと、

ひぐらし（漫画版）読んでるわけです。

ぜってぇひぐらし読まねぇ、と思った瞬間でした。

他にも、
態度の悪い兄ちゃんが、俺の座ってる横に脚広げて肘突っ張って座りやがって、なんだこいつと思ったら、まぶらほだかまほらばだか・・・・・・もうどっちだか忘れたけどどっちでもいいや。とにかく、なんかそういうの読んでて、ああもう俺はあれ読まないんだろうなと思ったことがあったりしたし、

あるいは、
隣に座ったのがノート広げてなんかやってて、ああまあそんなこともあるよなと思って眼鏡外してうつらうつらしてた俺が居たわけですが、興味をそそられて眼鏡かけて覗いてみると・・・・・・
ひぐらしやってるー！！？Σ（・ε・；）

しかもなんか音とか出てるし、痛いし、痛いし・・・・・・痛いってば！やめろよ！！

とかまあ・・
そんな経験もあって、毎朝電車の中でノート叩いてた俺は、これと同じだと思われてたのかなー
と思ったら少し凹んだ。

そして、
ヲタだとこれと同じに思われるわけかー、と思ったらさらに凹んだ。
嫌すぎる・・・・・・・

で、まあつまり・・・なんだ、
そういう振る舞いには俺でさえもどうかな、まずいんでないかな、ていうかキモイな、などと思うわけで、況や一般人をば、というわけで、つまりなんだ
日頃から、そういう悪印象を広めるようなことはしないようにしましょう。と、そう思う次第でした。